8月8日9日:yoshi現場監督日誌1日目2日目:初ワルン(MUFIDAH)

8月8日、いつものGA881で成田を出発しました。会社を1ヶ月休んでのバリでの現場監督の旅です。ちょっと誤解される方もいるかもしれないので触れておきますが、yoshiはそんなにお金持ちではなく一般的な庶民です。住宅ローンも背負ってますし給料もそこそこです。ただちょっと人より思い切りが良いだけです。空港にはJokoが迎えに来てくれていました。到着した日は、ご飯を食べ、街でJokoとちょっとお酒を飲んで寝ました。
8月9日、Jokoに起こされて朝食に出かけました。ワルンと呼ばれる場所に初めて行きました。今まで3回打合せにバリに来ていましたが、わりといつも良いレストランとかで食事していたので、新しい体験にワクワクします。行ったのは「MUFIDAH」というワルン。バリに行った経験のある人は、こういうガラスケースに料理が並んでいる景色は見た事があると思うのですが、こういう料理屋さんは、ほぼパダン料理らしいです。ここの看板にもスラバヤ(ジャワ島にある都市)って書いてあるから、正確にはパダン料理じゃないのでしょうが、似たようなもの?だと思います。

▲お店の外から

▲ガラスケースの中
お店の人に、コレ、コレって言ってご飯の上におかずを持ってもらいます。ナシ・チャンプルって言うらしいです。

▲yoshiセレクト。ナシ・チャンプル

▲Jokoセレクト。ナシ・チャンプル
これは、ホントに美味しいです。Joko曰く、同じようなお店でも美味しくないお店もあるとの事ですが、ここはJokoもお勧めのワルンです。Jokoに払ってもらいましたが、おそらく一皿8,000RP(100円)もしないと思います。手で食べるのが良いらしいのですが、まだ初心者なのでスプーンとフォークで食べました。バリに行く人は、是非チャレンジしてもらいたいです。クタの市内にもたくさんあります。このワルンの場所は、右の地図を参考にしてください。
この後、Jokoのお客さんがラフティングすると言うので、ウブドまで一緒にお邪魔してラフティングしてきました。
15時、現場に戻りました。初の現場見学。職人さん達は「おぉ、なんか、カメラを持った知らない日本人きたぞ・・」って感じでした。10人くらいの職人さんが、基礎コンクリートの打設をしていました。日本だと、ミキサー車にポンプつないで、一気に打設するんですが、こっちはバケツリレーです。今はバリは冬ですが、それでも炎天下の中、これは大変ですね。

▲バケツリレーその1

▲バケツリレーその2
この子達はすごく若く見えました。中学生くらい。
ひたすらバケツリレーが続きます。

▲左官の役割の人もちゃんといます

▲基礎の配筋
凄いマニュアルなんだけど、割と型枠からの鉄筋の幅とか正確です。オカさんは付きっ切りの現場監督ではなく、一人、現場をコントロールしている監督がいて、いろんな所の寸法を測りながら現場を走り回っていました。

▲現場全体像

▲現場に仕事が終ったJokoが登場
Joko(写真真ん中)が現れました。Jokoが来た途端、職人さんの動きが急に早くなりました。ちょと笑っちゃうくらいの急変です。Jokoは毎日現場に来て厳しくチェックしている模様。バリで普通の施主直営工事っていう意味がちょっと分かった瞬間でした。

▲オカさん登場
写真の背の高い男性が、僕達が契約した現地施工会社のオカさんです。26歳。バリの大学の建築学科を出ていて、とてもスマートです。毎日夕方頃に現場に2時間程来てくれてるそうです。Jokoは日本語も英語も話せますが、職人さんは一切、離せないので、現場の詳細を聞けるのはオカさんだけです。オカさんは英語話せるので、なんとかコミュニケーションとれます。

▲現場全体像
17時、現場終了しました。この後、Jokoのオフィスに戻り、日本で待ってるみんなにレポートを作成し、メールで報告。今日もJokoの家で寝ました。1日目2日目のレポートはこれで終了です。

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