1月末 いえつく!竣工後、Jokoには、1月末にとりあえずラフな案を見せると約束していたので、大慌てで案を作成。この案に関してはコンセプトも何もないのだけど、必要なスケールや規模、プログラムの確認とJokoの心をつかむという意味で作成。2月5日にメールで送付しました。
▲mznがJokoに送付したスケッチの一部
Jokoは好感触を得てくれたようで、じゃあ、このようなプログラムで進めましょうと話は落ち着く。2ベッドルーム、プライベートプール付きの 一軒家風ヴィラで、案を進める。ラフ案はSketchupというソフトを使用し、簡単な外観&内観スケッチしました。
並行して、考えていたのが、ヴィラでの過ごし方。これを徹底的に想像すべく、ひたすら、インターネット。どういった空間や置物が異国情緒を醸し出し、リラックスさせるのかーなど、ちょっとミーハー気分も勉強。HISやJTBなどで、バリのカタログを見ては、ヴィラを研究。意外と平面図は載っている。そして、だいたいワンパターン。個人の住宅ではなく、不特定多数が利用する場所なので、とにかく一旦は利用者の意識をたどってみる。
このように、2月頭に大きな方針が確認できたので、ここから本格的に建築のメンバーmzn、ken、hozの3人で、コンセプトメーク&プラン作成。バリの醍醐味は「ゆっくりと流れる時間と、その空気感だ!」という抽象的な認識のもと、外部空間を魅力的に感じることができそうな案を3つほど作成し、週末議論。3案に対し、ラフ模型(1/100)を作製し、比較。
▲模型studyの一部
設計3人ともベストだと思う案が一致。模型の情報量は大きいなと再認識。ここでは、室内の充実もさることながら、バリの豊かな外部空間を満喫しょうね…。ということを基本にしました。
2/25、JokoにSketchupを送付し確認。了承。ここで案の原型が完成。