プロジェクトのまとめとして、スライドショーを用意しました。涙無しには見られません(笑)。
スライドショー by picasa
‘現場進捗レポート:2007年9月1日~完成’ カテゴリーのアーカイブ
まとめスライドショー
2008年5月19日 月曜日いえつく2 バリのヴィラ オープン
2008年5月9日 金曜日5月1日~4日夜までバリに滞在してました。「いえつく」からは今回はYoshiひとりで渡バリ。(実際は仕事でお世話になっているゼロハチさん4名と一緒でしたが)。3日のオープニングパーティーの為に行ったのですが、その後、Jokoに運営を任せる上での確認事項の整理もしてきました。このオープニングパーティーでいえつくの仕事はいったん終了。あと少し宿題はありますが、みんなお疲れさまでしたー。Joko、後はよろしく頼みました!
▲2日パーティー前夜(写真はゼロハチさん合流後)
僕は運営整理のミーティングをJokoと一通り終えて、プールサイドでビンタンビールを飲みながら、映画「マッチポイント」を観ていました。水のゆらぎがスクリーンに映り、映画の音以外は何もしない静寂の中、Jokoと2人、ビンタンビールを飲みながらミーティングの疲れを癒していました。初めてバリに来てから1年と半年弱、完成したヴィラでビールを飲んでいると、感慨深いものありました。
▲リビングから
映画の終了間際、ゼロハチさんがバリツアーから帰ってきて、みんなで映画をみていました。映画終了後、近くのワルンで夕食を食べて、パーティー前夜は終了。
翌日、パーティー準備中のヴィラの写真が下記です。空の青色が眩しいです。
▲サインがついたのは昨夜
▲眩しいくらいの青色です
▲真ん中で携帯電話を触ってるのがJoko
オープニングパーティーの模様は、前エントリーのムービーを見てください。
今後も、ヴィラ近くの情報等UPしていきますが、いったん「いえつく2」は終了です。Jokoに全てを託します。それでは、次のプロジェクト発表をお楽しみに!
オープニング パーティー 速報
2008年5月6日 火曜日Jokoたっての希望で、sexyダンサーショー開催。現地の人中心に200人くらい出席。
アメニティー購入の小話(Villa Scene)
2008年4月17日 木曜日今回のVilla Sceneプロジェクトで、設計と同じくらい大変だったのが、アメニティーやAV機器の購入。とにかく日本で普通に売ってるものが売っていないんです。ヴィラには2つのベットルームがあって、入口に「1」「2」というルームナンバーを探して、バリ中駆け回りました。何を探すにも基本は駆け回るのですが・・・
▲「ここ」に貼るサインが無い・・・
4月5日、mzn,dai,ken3人で、アメニティーグッズいろいろ(ブラインドとかドライヤーとか)を買いに走り回ったのですが、とにかくこの木製サインが無い。アルファベッドの「I」もないので、ローマ数字への変更もできない。3人で「考えられへん!!」を連発。数字はあきらめて、ついに方針変更。そして、ついに、3人 改心のアドリブ?
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▲ルーム1
▲ルーム2
どうでしょう?
結果的には数字よりも良いと、mzn,dai,ken3人で自画自賛!!
いえつく2@バリ 総括その1:設計編(VILLA SCENE)
2008年4月11日 金曜日Villa Sceneの建築構成は、リビングルームと2つのベッドルームすべてが庭に面するような配置計画としました。
そのためには、長めの間口が必要なので、敷地の長辺方向を生かした庭を確保することとしました。リビングルームは半屋外的で開放的な空間とし、2つのベッドルームはリビングを挟んで、両側に配置しているので、2室間のプライバシーが確保されます。
▲真ん中がリビング、左右がベットルーム
リビングルームの正面の塀に150インチのスクリーンを配置し、その間に3m x 9mのプールを設けています。ベッドルームからも庭やスクリーンが見え、また、背後には坪庭的なつくりのアウトバスが配置されていますので、どこからでも外部空間が感じられるような空間としました。
▲プール越しのスクリーン
▲リビング
Villaは全体的にミニマルなデザインですが、使用した石材、木材、植栽計画はバリの至る所で目にすることのできる、親しみある素材です。また、Villa内の家具、ロゴ、小物類、オフホワイトとブルーを基本としたアメニティ計画、レリーフなど、細部に至るまでトータルで「いえつくプロデュース」としました。
▲小物類の差し色はこの水色で統一
▲Villaのロゴ
Villa Sceneでは、なるべく庭を主役とした、庭が広く感じられる計画としました。バリは直射日光を避けると湿度が低く、外がとても気持ちが良いから。バレ(バリの東屋)、パーゴラの下、バルコニー、リビングルーム、プールサイド、どこでのんびりしても気持ちが良いようにと。
▲パーゴラ
このVillaでの音響もデザインしました。少し技術的な話をすると、開放的なリビングルームは床壁天井で平行面を構成せず、メガホン状の空間を形成しています。これによってフラッターエコーという音の残響現象を回避し、迫力あるクリアなサラウンドが楽しめます。自分で持ってきたDVDを見たり、バリで撮った自分の写真を大画面でスライドショーしたりと、使い方はいろいろです。
▲リビングの断面デザイン